東京、14年。

慶應通信(経済学部)に入学、卒業までの軌跡を綴っています。

経済政策(夜スク2019)

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本日、夜スク2019の結果が公開されました。はじめに言っておきたいのが今回の記事はスクーリングの内容というよりは楽単情報です。もちろん内容も素晴らしい授業だと思いますが2回しか出席できなかったので判断ができません。ただし単位は取れたので内容をまとめてみました。

概要

経済学部では必修科目となる経済政策のスクーリングです。内容はかなり基礎的で経済学部じゃない方でもしっかり学べば単位がくると思います。テキストもイチから学ぶのに適した入門レベルのもので、僕は結局読めませんでしたがテキスト科目の経済政策でも使えそうです。
具体的な授業スタイルはプリントが毎回配布され、そのプリントに沿って授業が進みます。重要な論点についてはさらに指定テキストの該当箇所を確認するかたちです。黒板を多用するので書き写すだけでもグラフ慣れすると思います。 

 

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感想

10月に転職したことで環境がガラリと変わり、9月に実施した最初の2回の授業しか出ることができませんでした。ただ授業終わりにギリギリ駆け込み、今までのプリントをごっそりもらったのが1回。先生は非常に優しい方で、いつも1回目の授業の分からプリントを準備してくださっていました。結局、時間の都合上プリントに目を通すことはできませんでしたが、5回目あたりのプリントに過去の最終試験の問題が掲載されているのでそれを見て試験をイメージすることができました。

成績

B

最初の授業でいっていましたが、スクーリング中に3回?ほどレポートがあり、最終試験とともに評価対象になるそうです。僕の場合、最終試験は肌感でほぼ完璧でしたがレポートを一度も出していないのでこの評価かなと。(もちろん全然納得はしていて単位をいただけるだけありがたいです。)
最終試験は持込可ですが、僕の場合はまったく見ていない指定テキストやプリントはそもそも持参することなく、自身に馴染みのある経済学のテキスト(石川経済本)のみで臨みました。問われることはほとんどが基本的なことなので正直経済学のテキストで十分です。むしろ自分が使い慣れているテキストのほうが限られた時間の中で有効活用ができると思います。

結果として2回の授業+最後の試験で単位をいただけたので、「学び」の観点からは本末転倒ですが、単位を取ることを目的とした方にはおすすめの科目です。もちろん、基礎からしっかり経済政策を学びたい方にも大いに得られることのある授業だと思います。