東京、14年。

慶應通信(経済学部)に入学、卒業までの軌跡を綴っています。

財政論(テキスト2018)

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財政論は経済学部の必修科目となります。財政という国の視点から経済を見る学問で僕自身もともとそこまで興味はなかったのですが、夏スクで受けた財政論があまりにもわかりやすく、そしておもしろすぎたのでその流れで一気に受けました。副業の関係で補助金申請に関わったりしますが、その財源がどのように決まり配分され、振り出させるのかがよくわかりました。

 

テキスト

市販書採用科目です。指定のテキストはわかりやすく基礎の部分がきれいにまとまっており非常に読みやすかったです。別途、財政論の本を買ったり借りたりもしましたが、結果としてテキストさえあえれば十分でした。

 

入門|財政学
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レポート

基本的にはテキストがあれば解ける内容です。僕の場合はそれに加えて経済原論で用いた石川経済本を参考文献としました。あとは「読みました」アピールで買ったり借りたりしていた財政論の本を読んでいないけれど参考文献として載せておきました(笑)。

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科目試験

まず科目試験は持込可です。テキストはもちろん、レポートを持参することをおすすめします。というのも僕が受けた科目試験ではレポートの課題と近しい内容の問題が出たので自分で書いたレポートが非常に参考になりました。普通レポートの課題は問題から避けるような気もしますが…(笑)。僕が受けたときはそうでした。

問題量は多く、出題形式も穴埋めやワードの意味を問われたりと多様です。僕が受けたときはちょうど増税のタイミングだったので消費税に関する考え方を問う問題も出ました。時間との戦いになるかと思いますので持参したテキストないし資料を有効活用するために、どこに何の記載があるのかインデックスや付箋を付けわかりやすくしておきましょう。

 

成績

S

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僕自身とりわけ財政論が得意ということではなく、ひとえに①スクリーングで受けた財政論のクオリティが高く非常に効率よく学習できたこと、②持込可ということで合格済みのレポートを持参したら似たような問題があったこと、に尽きると思います。まあ運も実力のうちということで(*^^*)