東京、14年。

慶應通信(経済学部)に入学、卒業までの軌跡を綴っています。

統計学(テキスト2018)

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統計学一般教養科目ですが、経済学部生は必修となるテキスト科目です。一般教養科目といえども、テキストは大きく分厚め、勉強方法も公式を用いて計算問題を解くのがメイン、提出するレポートも計4回ある、ということで計算が苦手な方にとっては割と単位取得のハードルが高めに設定されています。4単位科目なので重め設定なのは仕方ないですが、単位取得のためには結構リソースをあてなければならない科目の1つです。

 

テキスト

慶應通信の専用テキストが配本されます。テキストは読みやすく各章ごとに計算問題がついてますので、普通に読み(解き)進めていけばインプットとアウトプットを効率的にこなして進められます。とはいえテキストが分厚くなかなかのボリュームなので途中で挫けたり学習期間に間ができてしまったりもあるかと思います。ここでのポイントは、量が多く計画時間内にテキストの読了が終わりそうにない場合でも、「計算問題を解くことを飛ばさない」ことです。僕は実際にテキストの最初から最後までを読み、すべての練習問題を解きましたが、アウトプットがあったからこそ知識の定着・理解深耕があったと思っています。 

 

レポート

レポートは合計4回。課題はテキストにある計算問題に類似しているため、それをしっかりこなしていればそこまで難しくはありません。ただしボリュームが多いゆえ広く知識を問われますので、網羅的に問題を解いておく必要があります。ですのでこの科目は事前知識がない限り落単は無理だと諦め(笑)、しっかり基礎から時間をかけて学ぶほかありません。ちなみに参考文献は不要の認識です。計算が苦手な方でなければテキストでキャッチアップできると思います。

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科目試験

科目試験もテキストの問題、レポートの課題と同じく計算問題です。ボリュームもそこそこあるので要領よく解いていく必要があります。時間については計算問題なのでシンプルに解き慣れているかいないかだと思います。あとは解法(公式とその使い方)を覚えているかいないか。…といいつつ実は公式の使い方さえ知っていれば解けちゃいます。なぜなら公式は問題文に載せてくれているから(笑)。僕はそれを知らず、すべての公式を暗記して臨み肩透かしを喰らいました。

 

成績

S

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肌感と同じ。計算問題なので解けばおおよそ正解不正解はわかりますし、普通にほぼ全問正解だったと思います。統計学についてはかなりパワーをかけました。テキスト(読み・解き)を一巡、さらに公式はすべてWordに書き出して出力し暗記しました。ただし既述の通り公式は問題文に掲載されているので、公式の使い方に焦点を充てて勉強されたほうが単位取得には効率的だと思います。