東京、14年。

慶應通信(経済学部)に入学、卒業までの軌跡を綴っています。

中華そば屋 伊藤(王子神谷)

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コロナの影響でずっと家にこもっていますが、久しぶりに奥さんと一緒にお散歩がてらラーメンを食べに行ってきました。有名なお店なので引っ越してすぐに食べに行きましたが、そこからは一度も行かず。だから5年前になるのかな。上京して、葛飾区(亀有)→川崎市宮前区(宮前平)→千代田区飯田橋)→北区(王子神谷)と移り住んできましたが、今住んでいるところは気に入っていてもう5年目。次は台東区(浅草)を検討していますがどうなることやら…。

 

さて、伊藤を一言でいうと「誰もが楽しめる煮干し系ラーメン」。このお店のすごいところは煮干し系にも関わらず、その美味しさを残したまま、魚介系だしが苦手な人にとっても美味しいと思わせる間口の広さだと思います。煮干し系のお店は、いかにガツンと魚介系の味を出すかに走るお店が多いです。これは煮干し系が好きな顧客の性質にそのような傾向があるからだと思います。僕もその一人。
一方で煮干しを含め魚介系が苦手な人も結構いて、うちの奥さんもその一人。ここはなんというか、、そのどちらをも満足させられる洗練されたスープが素晴らしい。確かに煮干し感がものすごく強いわけではないのですが、しっかり効いている。一方で朝でも食べられるんじゃないかと思わせるほどあっさり感も感じられる。矛盾していますが、ある意味、煮干し系ラーメンの完成形だと思っています。

メニューは、そば600円、肉そば750円、大盛りやスープ増しが+150円と非常にシンプル。そば600円はほんとに麺とスープのみ、お店のこだわりを感じますな。スープ増しは、写真(肉そば)のとおり、もともとのスープが少なめ(麺が一部浸かっていないほど)ですので、スープをもっと楽しみたい方用。

美味しいラーメンの帰りには、おいしいパン屋さんとカフェに寄って帰りました。(ラーメンのあとの甘いものは格別ですよね(笑))