東京、14年。

慶應通信(経済学部)に入学、卒業までの軌跡を綴っています。

会社法(テキスト2020)

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Twitterで以前つぶやきましたが、正直経済学部とはいえ経済に関する勉強ばかりやっていても飽きるので(笑)、3年目は法律科目を主に受けてみたいと思ってます。その中で一番最初に履修を考えたのがこの会社法です。もともと資格試験の関係で勉強していたため事前知識があり、実務上も知識を活かしやすいことが理由です。同様の理由で民法も今後履修を考えていますし、「おもしろそう」という点で事前知識0の経済法も履修しています。あと、夏スクでは破産法に申し込んでいます。別に卒論に法律を絡ませるつもりは全くないですけどね。

 

テキスト

会社法は法学部の専門科目ですが経済学部の専門科目としても履修可能です。4単位科目なのでコスパもいいです。経済学部の専門科目は4単位科目が少ないのでありがたいですよね。

 

テキストについて、内容としては基礎から網羅してあるので1冊で漏れなく学ぶことはできますが、文字ですべてを説明するスタイルなので初心者にとって構造理解の観点からは分かりづらいと感じる方もいるかも知れません。まず全体観を理解して条文のつながりを感覚的に掴みたい方はテキストを読む前に1冊基本書をかましてもいいかも知れません。また、法律を学ぶ際に重要となる判例について、こちらも判例集を読むのに慣れていない方は分かりやすい解説付きの判例集をおすすめします。僕は全体構造は理解しているものの、勉強の方向性が肢別(正誤)の判断に特化していたので判例には慣れておらず、1冊かませました。下記の本は割と分かりやすかったです。

 

レポート

レポートの課題は、大問1問に答える形式です。僕が取り掛かった年度のレポート課題では、法律の理解を問うものではなく法改正の趣旨を問うものだったので、解きやすかったせいもあり一発で合格をもらえました。経済学部ということで評価が寛容だったのかも知れません。というのも、合格であったとはいえ講評は割と厳しめだったので^^; なお、ぼくが取り掛かった課題ではあまり必要なかったですが、通常は判例集がマストアイテムになるかと思います。

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科目試験

前回(2020年4月)の試験同様に、今回もコロナ影響により代替レポート対応となりました。前回は2科目だったので余裕でしたが今回は5科目、しかも春スクと被っていたので実質6科目…正直大変でした(汗)。代替レポート対応ということで科目試験情報としては参考にならないかと思います。ちなみに代替レポートは、王道に法律理解を問われる課題でした。

 

成績

【1回目】

公表後に更新します(感覚的にはA or B)

法律科目に慣れてないからかな…課題に対して題意が捉えづらく、何を問われているのかでかなり悩みました。論点をキメてドンピシャな解答を作ってしまうと論点がズレていた場合に終わってしまうので、周辺論点も含め若干広めに解答しました。ですので高評価は望めないですが、あわよくばA評価あってほしいなあと思ってます(笑)。

D(2020/08/27発表)

正直、なぜD評価なのか謎が残る科目です。ちょっと評価基準がわからない科目なので代替レポートでは臨まず、科目試験で対応したいと思います。というか、そもそも判例集をメルカリで売ってしまったのでレポート書けない…(笑)。→念のため、メルカリで買い戻しました!

 

【2回目】

公表後に更新します(前回Dだったし基準が不明…単位が取れればなんでも良い^^;)

肌感では前回よりは回答しやすい課題だったけどどうだろう…。とりあえずC以上であれば何でも良いです。合否の基準が分からなすぎて本当は科目試験で受けたかったけどコロナ禍なので止むなし。ただただ単位が取れてることを祈るのみです。 

B(2021/02/26発表)

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とりあえずリベンジ完了!若干評価が辛い気もするけど、まあ単位が取れてれば全然OK(^^)