東京、14年。

慶應通信(経済学部)に入学、卒業までの軌跡を綴っています。

保険学(テキスト2020)

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来週に卒論指導が控えていますが、未だに何もできていません。仕事が忙しいのもありますが、やる気が出ないのが本心です。卒論テーマに関連する資料は揃えているものの手つかずのものが多く、ロジック自体は作れているものの具体の説明までは詰めれてないんですよね。さて、どうなることやら…。直前の土日が本番だと思ってます(笑)。仕事の残タスク対応と週スクが重なりますがやるしかない!ゼミ形式で発表があるので醜態を晒さないようにしないと(汗)。

 

テキスト

保険学はその名のとおり、「保険」という金融商品について、その中身や社会における機能や効果、歴史や保険会社の組織構造など、保険周りのことをまるっと学べる科目になっています。テキストは慶應通信のものを配本されますが、僕はほぼ読んでいないのでそこは割愛…(ただしレポート対応で該当箇所くらいには目を通しましょう)。スクーリングで指定テキストだった以下の2冊を読み込んでいたので特に追加で読む必要はなかったです。なお1冊に絞って内容をなめたい場合は、「保険学 補訂版」をおすすめします。とてもわかりやすく基本書として非常に秀逸です。

 

ちなみに保険学自体は3単位科目ですが、ボリュームや難度的には2単位科目と相違ない感じです。そこら辺の感覚は、経済学部だと経営学会計学と同じ印象。3単位科目は他にも社会保障学がありますが、こちらは現時点でまだ受けてないのでなんとも言えません。
アクチュアリーという資格があるように、保険の設計自体にはかなりの数学的知識を要しますが、この保険学では数学的要素はほとんどありません。数式などに苦手意識を持っている方でも履修して全然問題ないと思います。保険は生活にとても身近な商品ですので、知識として持っていても損はないと思います。

 

レポート

レポート課題は設定が3つあり、その中から1つを選んで論じるものでした。僕が受けたレポートの年度では、対象範囲を大きくとって素直に論点を説明させるものが1つ、対象範囲を細かくした上で現実にある事例に落とし込み、そのケースでの特有の論点を答えさせるものが2つありました。僕は無難に前者を選択して、周辺論点を絡めて論じた結果、若干の論点ズレは指摘されるもののロジックに問題はないとのことで合格をいただけました。

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科目試験

コロナの影響で科目試験は中止、代替レポート対応となりました。そのためあまり参考にならないと思いますが、課題はとてもシンプルでおそらく頻出論点であろう部分から出題されました。スクーリングでしっかりテキストを読み込んでいたので、苦もなく書き切れました。
 

成績

公表後に更新します(感覚的にはS or A)

課題内容がシンプルゆえに、手応えがあったとはいえ必ずしも高評価にはならないかもしれません。まあ論点をずらしようがないので単位自体はいただけると思っています。相対評価とはいえ、感覚的にはまずまずの評価だと思うけどなあ。

A(2020/11/19発表)

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予想どおりな感じでした。Sいけると思っていましたが、課題内容がシンプルなため手間をかけるだけ良かったのかな。でもそんなに時間かけるほどでも…(汗)