計量経済学(テキスト2020)
卒論指導の日が迫りつつありますが、結局直前の土日も何もできませんでした(笑)。というか何やればいいのかいまいち分かっておらず。とりあえず初回指導で教授から助言をもらった後、本格的にリソースを割いていこうかと思います。ちなみに土日に何をやっていたかというと…普通にアマプラで映画見てました。全然ブログの趣旨と関係ないですが、「女神の見えざる手」をおすすめしておきます。最後のどんでん返しにテンション上がります。仕事や勉強のモチベーションも上がります。
テキスト
計量経済学は、統計学の手法を用いて経済データを分析し、その相関や因果を測定する学問です。分析にはRという分析ツールソフトを使います。よって履修にはパソコンを必要とします。また統計的手法やその数式理解は統計学で、その手法を実際の経済データにどう用いるかが計量経済学です。よって履修には事前に統計学を勉強していることをおすすめします。
テキストは指定の市販書籍を用います。統計学でおなじみの秋山先生の著書ですね。卒論の関係でいろいろなRの書籍を読んでいますが、内容は書籍により千差万別とはいえ、普通に読みやすく最初に読むには一番のテキストだと感じます。基本的には統計学の知識を前提に書かれていますが、簡単な内容説明もあるので1冊でも振り返り含め網羅的に学習が可能です。また、パソコンに疎い人でもていねいにRのインストール方法など書いてくれている親切設計です。例題や練習問題も豊富でデータは記載のホームページからダウンロードできます。計量経済学を履修するだけならこの1冊で十分かと。
ちなみに、計量経済学という科目名ですが、Rを用いた統計的手法はなにも経済学だけに使えるわけではなく、経営学や政治学、その他多く領域でも活用できます。まだ何もできてませんが(笑)、今の自分の卒論テーマ自体も経済ではなく経営の領域です。
レポート
レポート課題は複数問出題されるRの問題を解き、その結果をしっかり読み取れるかを問われるようなものです。複数問がテキストの各章から出題されるので、テキストの内容を網羅的に拾っておかなければなりません。よってレポートに取り掛かる前に通読しておくことをおすすめします。
科目試験
成績
公表後に更新します(感覚的にはA)
正誤がはっきりと出る課題設定のため、評価は明確に出ると思います。難度的には他の慶應通信の科目と比して難しめと感じたので、相対的に見て高い位置にいれば高評価かなと思います。
S(2020/11/19発表)
予想どおりな感じでした。