東京、14年。

慶應通信(経済学部)に入学、卒業までの軌跡を綴っています。

国民所得論(テキスト2020)

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さて、卒業要件充足のために科目試験(というか今は代替レポート)を受けるのも恐らくこれが最後になるかと思います。そう願ってます笑。慶應通信の皆さん、年明けの割と忙しい時期であろう1月初旬の試験、大変お疲れさまでした。自分は今回2科目(国民所得論、新・会社法)のみということもあり割と余裕をもって臨めました。逆に余裕をかまし過ぎて試験期間中にオメガトライブを一気読みしてしまったくらいです笑。

 

テキスト

国民所得論はその名のとおり、経済の動きや政策の効果が国民所得GDP)にどのように影響するのか、詳細を掘り下げていく科目です。経済原論のマクロ経済学、中でもIS-LM分析を用いた国民所得の決定理論にフォーカスした内容となっています。物価を絡めたAD-AS分析はさわり程度かな。

テキストは慶應通信のものを使います。テキスト自体は薄いのでさくっと通読できてしまうし、内容も分かりやすいです。経済原論や経済政策学と内容に重複あり、この2科目は経済学部の必修科目なので合わせて学習するとより取り組みやすいかと思います。配本のタイミングもありますが、テキストの読みやすさから言えば、むしろこちらを先に履修したほうが理解しやすいかも知れません。

 

レポート

レポート課題は、例年大問1問に解答するシンプルなもので、基礎全体の理解をズバリ問うてくる良問だと思います。テキスト+経済原論や経済政策学で用いたテキスト、参考文献を活用するといいと思います。必修科目を履修済みであれば、新たな参考文献を準備せず流用でいけるのでコロナ禍でも取り組みやすいかと思います。自分の場合は読み慣れた石川経済本(マクロ)を活用しました。

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なお、経済学のおすすめの勉強方法は以下ご参考ください!

 

 

科目試験

コロナの影響で科目試験は中止、代替レポート対応となりました。これで4回連続、結果3年目の科目試験はすべてコロナのせいで代替レポートになりました(T_T) もう1年も科目試験を受けてない(汗)。そしてまだまだ続くんだろうなあ。個人的には科目試験のほうが好きですけど、まあ楽だよね、代替レポートのほうが。科目にもよるけどね。
 

成績

公表後に更新します(感覚的にはS or A)

問われた内容自体はそこまで難度が高くないので、どれだけ丁寧に答えられたかが成績に影響しそうな印象です。今回2科目受験ということで割と1科目に時間はかけられたけど、、どうかなあ。

S(2021/02/26発表)

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予想どおりの結果でした。