東京、14年。

慶應通信(経済学部)に入学、卒業までの軌跡を綴っています。

銀座一蘭

f:id:tokyo-14:20210430153946j:image

GW明けからオフィス移転で銀座から離れます。といっても移転先は新橋なのでそんなには離れないんですけど^^; てことで、週一の出社の折には銀座周辺のラーメン屋さんを食べ歩いてます。ラスト銀座ラーメンウォークです。そんな中で行ったがの銀座の一蘭。銀座に限らず全国展開している一蘭ですが、過去にいろんな思い出あり、個人的には馴染みの深いお店です。実は東京進出前の福岡ローカルのお店だった頃からよく行ってました。今では最も利益率が高いラーメン屋さんと言われてますが、福岡で行っていた頃は他のとんこつラーメンと同価格帯でとても安かったです(笑)。

 

お店の場所は銀座、、というよりはかなり新橋よりの銀座8丁目にあります。そしてこの銀座一蘭は他の一蘭のお店と違って高級仕様、器は重箱で麺に使用する小麦も他の一蘭とは違ったものを使っているとか(大吟醸麺だったなか?)。お値段も通常の一蘭では一杯930円のところ、ここでは1,180円と250円も高いです。ただしコロナ禍の今の時期限定で一杯980円で提供しています。いつまでやっているのかは分かりませんが、自分が行った4月15日時点では980円設定でした。それでもちょっと高いなと思いますけどね、以前を知ってるから尚更^^;

個人的には通常の一蘭との味の違いが分からなかったです。器は仰々しいけど。器も蓋もやたら重いしなんか食べづらい(笑)。普通の器のほうがいいですね。味はまあ。。言わずもがな普通に美味しいです。とんこつラーメンというか「一蘭」のラーメン。濃厚でクリーミーながら飲みやすく、細麺も癖がなく食べやすい。スープの濃さも麺の硬さも好きなように選べるので文句の言いようがないですね。ちょっと表現が悪いかも知れませんが、完成度が高く独自の味が作られている点、人工的な感じはします。ただ、単純に美味しいので、個人的には全然そんなの気にならないです。

また、一蘭といえば味集中カウンターが有名。「元祖フィジカルディスタンス」との謳い文句がカウンターに貼られてました。今は感染防止対策としてカウンターの席の間に仕切りを設けるラーメン屋さんも多いですが、一蘭はもともと仕切りがあるので飛沫感染対策もバッチリ、安心ですね。

最初の話の続きですが、自分は実家のある岡山の高校を卒業した後、山口大学に入学しました。その当時はろくに勉強もせず、バイトをいくつも掛け持ちしてそのお金で車を改造しては山に走りに行ってました。そんな完全な夜型生活の中、よく深夜のドライブで小倉まで一蘭のラーメンを食べに行ってました(笑)。今考えるとアホみたいな生活なんですけどあの頃は楽しかったなあと、懐かしい思い出が蘇るラーメンです。

ちなみに今月12日についに岡山にも進出したみたいですね。Twitterをのぞくと開店当初は5時間待ちだったとか。500円のカップ麺を発売したりとよく話題を耳にするほど有名になったなぁ。一緒の頃に東京進出した自分もがんばらないとです。