東京、14年。

慶應通信(経済学部)に入学、卒業までの軌跡を綴っています。

慶應「通信」で使える学割サービスあれこれ

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通信制大学であってもサービスによって学割制度が利用できるものがあります。ここでは慶應通信に在籍している自分が在籍中に利用した学割制度をいくつかご紹介します。ググれば網羅的に情報を拾えると思いますが、ここではあくまで「自分が利用したもの」に限定して取り上げます。そのほうが信憑性が高いと思うので。また、この情報はあくまで利用時点のものとなるのでその点はご留意ください。

 

  1. Amazon Prime Student(継続利用中)
    通常、Amazon Primeは年額4,900円(または月額500円)が必要ですが、学割(Amazon Prime Student)を利用すると年額2,450円(または月額250円)と半額で利用することができます。それでAmazon Primeとまったく同等のサービスを受けることができ、さらに①最初の6ヶ月間が無料のお試し期間、②3冊以上同時に本を購入すると10%のポイント還元(Kindle書籍は除く)、が追加されます。以前は3冊以上同時に購入するという縛りもなかったのですが、2020年頃からサービス内容に改定があったようです。
    ちなみにAmazon Prime Studentのサービスを利用できるのは申請し利用開始してから4年間のみです。長期のプランで卒業を考えている場合は、最も書籍の購入が増えるタイミングに合わせて加入するようにしたら良きかと。

  2. Amazon Music Unlimited 学生プラン(継続利用中)
    Amazon Prime Studentを利用していればAmazon Music Primeまでは無料で利用できますが、正直Primeだけでは全然曲数が少なくAmazon Music Unlimitedまで利用するなら、追加で学割の申請が必要となります。こちらはちょっと学割の申請方法が分かりづらく面倒ですが、通常月額で980円のところ480円で利用できるようになります。
    申請方法としては、Amazonの申請リンクに沿ってSheerIDという外部認証サイトから学生証の写真をアップロードすることで在学証明を行います。学生証は表面に加え有効期限が記された裏面も必要となります。また、支払方法はクレジットカード等に限定されており現金は使用不可です。なお、申請に不備があるとAmazonに登録したメールアドレスにSheerIDから問い合わせのメールが届くのですが、迷惑メールに入って気づかない場合があるので注意しましょう(自分はそれで1ヶ月以上気づかず放置してました)。

  3. Apple Store(2020年10月にiPadを購入)
    Apple製品を買うときに学生割引が使えます。縛りは、1年あたりiPadなら2台まで、Macなら1台までといった購入数の制限と、購入後1年は転売禁止のルールがある程度です。なおiPhoneは適用対象外。あと4月の年度初めはここから更にAppleギフトカードがもらえる新学期応援キャンペーンなるものを毎年実施しているので、よりお安く手に入れたい人はそのタイミングで購入するのが良いかと。

    自分は実際に学生割引を使ってiPad Air(第4世代)とApple Pencilを2020年10月に購入しました(すでに化石になってるけど)。Apple Storeで購入、受け取りをApple Store銀座で行いましたが、お店の人と対面で受け取る折にも学生証の提示等は何もいらなかったです。ちなみにApple Musicなどのサブスクにも学生プランがあるようですが使っていないので割愛します。利用したい方は調べてみると良きかも。

     

  4. タイムズカーシェアリング(継続利用中)
    もう7~8年利用しているタイムズカーシェアリングですが、学生プランがあるのを知ったのはつい最近でプラン変更したのは昨年末くらいから。だいぶ前から契約していたせいで普段予約画面しか見てないので全然気づかなかった^^;
    通常の個人プランでは月額880円が固定料金としてかかり、毎月の利用料金がそこから充当され差額が発生したら追加で払うというかたち。つまり利用していなくても月額880円は必ず取られる仕様です。が、学生プランではこの固定料金が0円となるため、1ヶ月まったく使わなかった場合は料金がかかりません。もちろん利用料金はかかるので、毎月恒常的に880円以上利用している場合は恩恵がないということになります。でもカーシェアって使うときはめちゃくちゃ使うけど、使わないときは全然使わないってことが割とよくあります。なので個人的には使わないときに料金が請求されないというのはおおいにメリットがあると感じています。ちなみに学生プランには学生証の写し(表面・裏面)を契約時に申込書とセットで提出する必要があり、契約から4年間有効です。

  5. TOHO CIMEMAS(2019年9月に利用
    これはまあ割と知られていて皆さん使われていると思いますが、映画の料金に学割が使用できます。自分は滅多に映画に行かないので使ったのは一度きりですが、そのとき利用した映画館はTOHO CIMEMASでした。利用方法はチケット購入時に学生証を提示する、でOK。だいたいどこでも同じだと思います。その他にも利用したことはないですが、博物館や美術館などでも学生証を提示することで学割が使える施設が多々あるようです。行くときは事前にネットでチェックするかチケット購入時に学生証の提示と合わせて確認してみると良いかも知れません。


  6. 資格取得のための予備校の学費
    簿記とか宅建とかその他士業とか、資格取得のために通う予備校でも学生割引を行なっているところがあります。有名どころで言えばTACとかLECとか。特にLECは割引率が高くコースによっては40%割引など行っていたりするので、ネット情報を見るとそのために放送大学に入る方もいるとか(そのほうが安いから)。
    実際にある士業のフルパック(通常40万円)のコースに申し込みをしてみたところ、たしかに40%割引を適用することができました。
    LECは通学講座やWeb講座、DVD講座などすべての講座の申込みをネットから行うことができます。割引は購入前にクーポンを発行することで可能となり、クーポンの発行には学生証(表・裏)と在学証明書の2点が必要です。在学証明書の取得方法は下記の成績証明書の取り寄せ方とまったく同じでほしい資料のチェックマークを付ける箇所を変えるだけ。ちなみに成績証明書は発行手数料が200円ですが、在学証明書は100円です。この2点のデータをクーポン発行時にアップロードすると、数日後に割引クーポンを発行してもらえます。もし予備校を考えている方がいたら検討してみてください。