東京、14年。

慶應通信(経済学部)に入学、卒業までの軌跡を綴っています。

慶應通信卒業までに要した費用(学費改定ありの2022年度入学ケースと比較)

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慶應通信は学費が安いことでも有名です。そこで、実際に自分(経済学部特別課程:2018年4月入学2022年3月卒業)が卒業までに要した費用を表にまとめてみました。なおここでは慶應に支払った学費のみを対象としています。この他にもたとえばスクーリングに要した交通費やレポート用紙の購入費、成績証明書の取得費用や学割の活用による機会費用など実費としてはこうしたプラスマイナスがありますが、それらは考慮外としています。また、自分には影響ないですが2022年4月入学の方からは学費改定により適用される学費が異なります。ですので、もし自分が2022年4月入学だったら学費がいくらになったのかを貸借表でまとめています。ご参考までに。

 

ということで、結論としては下記の通りとなりました。2018年4月入学の自分が実際に要した費用は4年間で合計63万円でした。これがもし2022年4月入学だったら94万円、その差分は31万円となります。結構大きいですね。ちなみに2026年度からはスクーリングやEスク(メディア授業)の費用も上がるようです。

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自分には関係ないので気にしてなかったですが、昨年半ばに学費改定のお知らせがオープンになったときはTwitter界隈でかなり話題になってました。というのも値上げ幅が大きいので。もともと学費がかなり安かったのもありますが、経済的な理由で通信制大学を選んでいる方もいる中、さらにこのコロナ禍での改定はなかなかエグいなと。
一方で2018年4月から在籍している身からすると、サービス品質の向上とりわけITインフラまわりは年々充実しているのを感じていました。オンラインで提出できるレポートはどんどん増えているし、メアド付与やOfficeが使えるようになったのもびっくりです(自分は使ってないけど)。その他、コロナまわりではワクチン接種や無料のPCR検査など助かっている方も多いのではと思います。そうした面を考えると学費が高くなるのも止む無しかなとも思います。

なお2022年度から適用される学費改定の詳細については下記をご参考ください。個人的には学費が上がっても大学の学費として安いことに変わりなく、それ以上の学びがあると思いますので入学される方にとって価値ある意思決定と思います。ではでは。