マーカーの引き方にマイルールを作ろう
マーカーの引き方は人ぞれぞれかと思いますが、マーカーを引く場合は予めルールを設定しておくと振り返りその教材を見るときに効率的に見返すことができます。マーカーを引く事自体にも諸説あり、覚えた気になるからと引かないほうがいいと勧める方もいますが僕はマーカー推奨派です。
慶應通信の勉強では、僕はまずレポート課題に目を通してからテキストの通読に入ります。その際にマーカーを引きます。通読中、レポート課題の対象となりえそうな部分には付箋をつけておきます。あとはレポート作成時に付箋の貼った部分のマーカー箇所を読みながらレポートを作成します。さらに肉付けをしたい場合は使えるマーカー箇所の周辺を読み直すといったことをします。科目試験の対策としてははじめからざっとマーカーの部分を読み直す、ということをしています。
マーカーのルール
ルールによって何色使うかが変わるかと思いますが、僕の個人的なマーカーのルールは以下のとおりで、合計6色使います。
ピンク:定義の記載
オレンジ:重要な記載
イエロー:第一階層の並列記載
ブルー:第二階層の並列記載、仮定の記載、例示の記載、(統計データ上)変化なし
グリーン:メリット、(統計データ上)増加
パープル:デメリット、(統計データ上)減少
このルールはどんな科目、資格の勉強であっても共通です。そのため、試験前に教材に目を通す際はマーカーの引かれた部分の内容を効率的に読み込むことができます。
ちなみに僕はフリクションライトのソフトカラーを使っています。間違えても消せる点、色が薄めでマーカーを引いても文字が読みやすい点が気に入っています。
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4色ボールペンを使うときのルール
また、資格試験の際はマーカーを持ち替える時間がもったいないため、フリクションボール4を使ってアンダーラインを引くことがあります。その場合もルールを定めています。
赤:強み、機会、増加、メリット
青:弱み、脅威、減少、デメリット
緑:並列記載、変化なし
ピンク:定義、効果
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ここでいいたいことは「どんなルールがいい」というわけではなく、「自分が使いやすいルールを定めておいたほうがいい」ということです。 僕のルールでは、抑えなければいけない点(MUST項目)をピンクとオレンジで、できれば抑えたい点(CAN項目)がイエローやブルー、グリーンやパープルとなります。時間がないときはMUST項目のみ読み込み、時間が余ればCAN項目にも手を伸ばします。