東京、14年。

慶應通信(経済学部)に入学、卒業までの軌跡を綴っています。

【おすすめ】経済学を勉強する方へ

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経済学にとっつきにくい印象を持っている方が多いと思います。聞き慣れない専門的な言葉が多かったり微分などの数学的要素やグラフを用いたり…そして普段の生活と密接に関わっているけれど実感しづらかったりします。そんな経済学を勉強するにあたっておすすめの書籍を紹介したいと思います。

 

石川秀樹先生の速習!シリーズ

結論から言うと、僕自身がこの教材を使ってゼロベースで経済学を学びました。診断士の資格の勉強(独学)から入りましたが、この教材のおかげで働きながら半年で試験に合格することができました。また、慶應通信では経済学に入学し、事前知識だけでほぼノー勉で経済原論(ミクロ・マクロ)をパスしています。(それがいいかは別として)余談ですが、診断士試験合格後に石川先生とメールでやり取りをし、感謝の意をお伝えしました。

 

速習!シリーズのいいところ

この教材の優れているところは、何より講義がYou TubeにUPされておりその講義を聴きながら学べることです。経済学というあまり馴染みのない学問を勉強するにあたって独学でのハードルを高いと感じる方は多いと思います。僕もその一人で、だからこそ講義を聴きながらまずはしっかりとインプットをおこないました。ミクロ・マクロを合わせると講義量はかなり多いですが、急がば回れでインプットの深さがつけばアウトプットの汎用性は格段に高まります。

もちろん教材の内容も非常にわかりやすくうまくまとめられています。「入門」や「速習!」といった表現から平易なイメージを持たれるかと思いますが、割と細かいところや専門的な論点までしっかり盛り込まれており、この一冊をマスターすれば公務員試験や士業の資格試験、大学の試験にも全然通用するレベルです。

 

ちなみに僕のマーカールールは、石川先生のマーカールールをアレンジしたものです。資格試験だけではなく経済学に興味を持つことができたのも先生のおかげです。というわけでマイベスト良書のご紹介でした。

 

フリーラーニング Free-LearninG For Your Extention
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