東京、14年。

慶應通信(経済学部)に入学、卒業までの軌跡を綴っています。

経済原論[マクロ](テキスト2019)

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経済原論[マクロ]は経済学部の必修科目の中で割と難度が高いという評判を聞きます。自分はCという最低評価ながら(笑)、レポートや科目試験自体はすんなり取れましたが苦労されてる方もいらっしゃるようです。とはいえ経済原論は経済系科目の基礎となる科目ですので、経済学部生はまずこの科目を履修して経済学の基礎をしっかり勉強されたほうがいいと思います。

 

テキスト

慶應通信の専用テキストが配本されます。「経済原論」で括られたテキストでミクロ経済学マクロ経済学がともに収録されています。なお自分は通信専用のテキスト自体は読んでおらず、経済学の勉強自体は石川経済本を使っています。イチから経済学を勉強するにあたっては無料で講義の動画もあがっている石川経済本をオススメしておきます。動画自体はかなりの本数があがっているのですべてに目を通すのは結構時間がかかりますが、その分しっかりと理解することができます。

詳細については以下の記事を参考にしてください。
https://tokyo-14.hatenablog.com/entry/2019/12/31/000000

 

 

レポート

課題は1つの論点につき説明を求められるもので、自分が受けた課題は割とテキストに準拠した内容でした。ゆえに自分の場合、知識の蓄積は石川経済本をベースとしていますが、レポートのベースは通信の専用テキストを用いています。(ちなみにミクロのレポートでは通信の専用テキストは使いませんでした)これは問われている論点の説明をおこなうにあたり、通信の専用テキストの構成がドンピシャだったことが理由です。
また聞いた話によると年度によって課題の取り組みやすさが結構異なるようで、難しいと感じる場合は他年度の課題でレポートを出すことも検討していいかと思います。

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科目試験

科目試験は論述式で2問が出題されます。対策はミクロ同様に「ひたすら過去問を解いてソラで解答を作れるようにすること」かと思います。自分は良くも悪くもお試し受験でパスしてしまいマクロについては特別な試験対策をおこないませんでしたが、次の試験ではがっつり過去問をこなすつもりでいました。

また、一般教養科目の経済学はミクロ・マクロがともに出題されるので過去問についても一部が重複しています。学士課程以外の方は経済原論を受けるなら経済学も履修したほうがコスパがいいと思います。こちらは4単位科目ですしね。

成績

C

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経済学部にしてまさかのミクロ・マクロともに経済原論がC評価というレッテルを貼られることになりました笑。マクロはもともと難度が高いと聞いていて一度様子見でお試し受験をしてみたのですが…ギリギリ引っかかってしまいました。これは同じタイミングで受けたEスクの経済原論の対策をしていてその知識である程度解答が書けてしまったのが要因と思います。まあEスクの経済原論はS評価だったので、こちらは苦労なく単位を取れただけよしと考えています。