東京、14年。

慶應通信(経済学部)に入学、卒業までの軌跡を綴っています。

放送英語R(2019)

f:id:tokyo-14:20200126163943j:plain
慶應通信では英語の科目で合計8単位を取得する必要があります。そのうちの2単位について、英語が苦手な方は放送英語の履修をおすすめします。テキスト科目の単位を取るよりは簡単です。ただし最短卒業は難しくなることと1回あたり30分ある放送授業を合計40回強分聴講しなければいけない点は念頭においてください。R、Wともに1単位なので2つ受けて合計2単位です。科目試験の枠も2回分/1科目とるのでコスパは悪いですが、その分英語をみっちり勉強できますので基礎から英語をしっかり勉強したいという方にもおすすめします。

 

授業

指定の市販テキストを使って進められます。テキストには英文がぎっちり載っているので、授業は基本的にそれを先生が訳していくのを聞くというスタイルです。僕の英語力では自分で読んでもさっぱり訳せないので、先生が訳したものでわからなかった単語の意味や文法などについてはテキストに直接書き込みながらひたすら授業をこなしていくといった感じです。疑問に思ったところや聴き取れなかったところは何度も聴き直したりしていました。それができるのが放送授業の強みですよね。

  

英米短編集 2 THE HAPPY MAN AND OTHER STORIE
安永 義夫
金星堂
売り上げランキング: 644,171

レポート

レポートはテキストにある所定の物語について、その物語自体の内容を問われるものが多かったです。そしてそれが読み取れる英文をピックアップする等から英文の理解度を測っていると思います。これに関しては物語の内容について問われていることなので、(よっぽど外していない限り)読み手の受け取り方次第なので答えはいくつもあるものと思います。だからこそ評価の認識ずれがありそうで怖いんですけど…。

 

科目試験

科目試験は2回あります。が、僕は東京受験者だったので1回目の試験が台風で中止となり、結果として試験は一度しか受けていません。1回目の試験の代わりに出されたレポートはきちんと提出しています。試験範囲は授業やニューズレターで公開されているとおり、特に授業ではどのような出題形式かと先生が説明してくれているので対策はしやすいかと思います。

 

成績

公表後に更新します(感覚的にはA or B)

難度は(僕ができたくらいなので)易しめだと思います。試験範囲や出題形式も事前にいただいた通りなので、しっかり授業を聴き対策をしていれば解けるかと思います。ちなみに僕は試験範囲のみコピーしたものを当日の移動時間(地下鉄に乗っている間)に目を通した程度です。もちろん授業は年末年始でしっかり聴講済みでした。

B(2020/02/21発表)

テストの出来具合で見るとAくらい来そうな肌感でしたが…結果から判断するにレポート評価のウェイトが思ったより大きいように感じます。というのもレポートは英語というよりもエッセイの内容を読み取る国語のような問題が多く…国語が苦手な自分の解答はとっても浅かったと思いますので(笑)。