東京、14年。

慶應通信(経済学部)に入学、卒業までの軌跡を綴っています。

放送英語W(2019)

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放送英語WのWはライティングのWですが、英作文の書き方を学ぶというよりはエッセイ、パラグラフの書き方を学ぶ、といった感じです。この点は授業の冒頭でも先生がおっしゃられていますし、シラバスにもそう書いているかと思います。僕にはまったくの無縁ですが、卒論を英語で書くといったかなりレベルの高い人も対象とした、広くとはいえ苦手な人でもわかりやすい授業だったと思います。

 

授業

指定の市販テキストを使って進められます。テキストはエッセイを作成するにあたっての基本的な取扱説明書といいますか…そのためのノウハウが日本語で書かれてあり、例文として英作文がいくつか盛り込まれている英語が苦手な方にもわかりやすい仕様となっています。それに準拠してていねいにゆっくりと先生が解説してくださるので、個人的にはかなり理解が捗ったと感じています。先生はもともと言語学が専門のようで、雑談がてらいろいろなお話が聞けたこともおもしろかったです。

 

レポート

レポートは授業で学んだエッセイについてのノウハウをもとに、自身でパラグラフを作れ、というものです。もちろんお題はオリジナルです。これについては今までの授業の内容やテキストをもとに、お題を設定し辞書を駆使しながら自身でパラグラフを作ってしまえばそれでOKです。ただ注意点として、「1つの」パラグラフを作れ、といわれていますので途中で改行は不要です。僕はやってしまいましたが…(汗)。

 

科目試験

科目試験は2回あります。が、僕は東京受験者だったので1回目の試験が台風で中止となり、結果として試験は一度しか受けていません。1回目の試験の代わりに出されたレポートはきちんと提出しています。試験範囲は授業やニューズレターで公開されているとおりでしたが、出題形式はシンプル、そしてレポート課題と同様にパラグラフを作れというものです。そのため、辞書が持込可となっていますので忘れないよう注意することが一番大事だと思います(笑)。

 

成績

公表後に更新します(感覚的にはC or D)

ひとえに科目試験で辞書なしでパラグラフ作成に臨み、全然書けなかったことが敗因です。レポート自体はしっかり時間をかけてていねいに作ったので…そこを評価していただければ非常にありがたいです。

S(2020/02/21発表)

予想に反して高評価でした。Twitterで他の方の評価も拝見しましたがSの方が多かったので評価はあまり厳しくないのかもしれません。