東京、14年。

慶應通信(経済学部)に入学、卒業までの軌跡を綴っています。

金融論(テキスト2019)

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もう2019年も11月の半ば…今年もあと1ヶ月半でおしまいですね。時が経つのは本当に早いです。ここ最近はまったく大学の勉強ができておらず仕事に忙殺されていますが、今年の間はずっとそんな感じになりそうです。モチベーションを保たないとです。

さて、個人的に金融論は専門科目で初めてD判定を受けた苦い思い出のある科目です。しかも未だに理由が謎という…(汗)。内容はとてもおもしろく人気の科目ですよね。経済学部では必須科目となっており、苦労される方もいらっしゃるかと思います。

 

テキスト

慶應通信のテキストを使います。個人的にはかなり読みやすいテキストで、理解に用いるにはこれだけで十分かも。最初は統計情報から入り、途中から理論へ。実際と理論を明確に分けてくれている構成がとても親切です。とはいえそれでも難しいと感じられる方には以下をおすすめしておきます。私も一読しました。ただこれだけだと浅くてだめですので、テキストに入る前に読む感じです。

 

金融のエッセンス (有斐閣ストゥディア)
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レポート

レポートはグラフやポートフォリオの計算など、いかにも「経済学」といった内容が取り上げられています。ここではテキストだけではなく、参考文献を駆使して問題を解いていくほうがいいでしょう。テキストは科目試験の記述対策には有効ですが、計算部分はあまり充実していないため、その部分を参考文献で補うというかたちです。割と問題の解法そのまんまな参考文献があったります。探してみてください。ちなみにポートフォリオ算定部分は以下がドンピシャです。

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科目試験

試験対策は結構難しい科目です。というのも出題は大問2つに答える記述式ですが、過去問があまり役に立ちません。毎回新しい問題が出るのでテキストを満遍なく理解する必要があります。とはいえ重箱の隅をつつくような問題は出ないため、重要論点をベースに対策をしてOKです。ちなみにペン書き必須科目です。

成績

D(1回目)

正直かなり書けたと思ってたので少なくとも落とすことはないと踏んでいたのですが、なぜか結果はD…正直結果をみてびっくりしました(汗)。

A(2回目)

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6科目受験をした回だったのであまり金融論に時間は割けず。自分の肌感としてはDだった前回よりも書けていなかったはずなのですが…なぜかAが取れました。やはりDのときは何かミスっていたのかもしれません。名前書き忘れたのかなぁ…。