東京、14年。

慶應通信(経済学部)に入学、卒業までの軌跡を綴っています。

さよなら、羅針盤

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年間5万円の会費(ランニングコスト)が発生する協会を退会しました。ここ最近は本業が忙しくあまり副業に手を付けられていませんが、それ以前に協会を経由した仕事は一度もなく(僕自身が協会に顔を出していないので当たり前ですが)コスパとしてはそもそも成立してなかったわけです。実務補習の際、入会を勧められたため「入ってみただけ」というのが実情。そもそも名称独占資格ゆえ協会に入るか否かは任意なので。

 

もともとはかなりダサいバッジだったらしいのですが、ここ何年かでデザインが変わったようです。僕は2018年に資格登録と同時に入会しましたがすでにこのバッジのデザインでした。羅針盤をモチーフにしたもので、中小企業の経営者が適切な舵を切れるよう、羅針盤となるべく専門的見地から助言・指導を行う…といった意味が込められているようです。

https://www.j-smeca.jp/attach/koueki/shindanshi-badge.kekka.pdf
(なんかよくわからないけど士業バッジでかっこいいですよね。)

 ただ資格やバッジの知名度自体はまったくないといってもいいかと。金ピカで大きいので身につけていると多少ツッコまれますが、セミナー等で人前に立つときくらい(2~3回)しか僕は使っていませんでした。

 ちなみに一次試験に「経済学・経済政策」がありますが、この資格をもっていて経済学に詳しい方って実はあまりいないと思います。かなり経営学に知識が偏っているイメージ。以下の著書は経済学全般がわかりやすく説明されていておもしろかったです。

 

中小企業診断士のための経済学入門
三枝元
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僕はもともとあまり器用ではなく、マルチタスクに仕事をこなすのが苦手なシングルタスク特化型の人間です。本業・副業・学業・家庭(実家の両親含む)をすべて成立させるのは僕の能力では難しいので、2020年は優先順位を考えてやりたきことを絞っていきたいと思います。そもそも労働集約型のコンサル業は副業とするにはちょっとリソースをとられすぎるんだよなぁ。