東京、14年。

慶應通信(経済学部)に入学、卒業までの軌跡を綴っています。

経済法(テキスト2020)

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2020年上半期を終えて自身のキャリアプランを改めて思考しています。慶應通信に2018年に入学し、1年目は副業をメインに大学はサブ、2年目は大学をメインに定め、単位を積極的に取りにいきました。また並行して転職活動を行い、前職の有休消化を夏スクに合わせ3期すべてに出席したのはいい思い出です(笑)。転職活動のせいで平均して2日ほど欠席してしまい、いい成績はとれませんでしたが^^; そして現在3年目、本業をメインにするも卒業単位充足までの単位取得、そして卒論をあらかた終わらせたいスケジュール感を持っています。3年目のがんばりで4年目は大学も暇になる予定で、本業に力を入れつつ、副業ではプロコン塾やTAM養成講座などに参加して自己研鑽とネットワーク形成に注力しようと考えています。

 

テキスト

閑話休題。経済法はつまり「独占禁止法」を学ぶ法律科目です。経済学部の専門科目として履修可能(2単位)で、テキストについては市販の指定書籍となります。内容は、独占禁止法について事前知識0からでも学べるよう、法制度の趣旨からその目的、具体的な規制対象と事例・判例など、基礎からしっかり学べるつくりになっています。

僕自身、経済学部の専門科目のおおよそ8割は事前知識のある科目ですが、こと独占禁止法については学ぶのがほぼ初めて。下請法などは仕事で絡んだりするのですが、独占禁止法はまったく。ということで新しい知識の取り込みができてなかなか楽しかったです。ただテキスト自体は割とボリューミーなので、これをしっかり理解するのはなかなか時間的に難しいかと。特にテキスト後半は細かい論点に入り込んでいくので、すべてを理解し頭に入れるというよりは、単位取得を目的に割り切って取り組むほうがおすすめです。もちろん卒論テーマに織り込むなど計画的に詳細まで詰めに行く方は除いて。

 

レポート

レポートの課題は大問1問の構成で、課題はある事例に対して法的解釈を問い、また類似する事例を紹介するようなものでした。ということで、会社法と同様に経済法でも判例百選は欠かせません。年度で異なるレポート課題の関係もありますが、僕は会社法のものよりもこちらを使う機会のほうが多かったです。判例集って読んでるだけでもおもしろいですよね。レポート自体は一発で合格をいただけましたが、添削ではいくつかの指摘を受けました。それが非常に丁寧なフィードバックで、本当に勉強になった科目でした。

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科目試験

前回(2020年4月)の科目試験同様に、新型コロナウイルスの影響により代替レポート対応となっています。課題は与えられが事例に対する法的解釈を問われる設問が2問でした。レポートの課題と似たような傾向の問題でした。

 

成績

公表後に更新します(感覚的にはA)

提示された事例に対する解答なので、論じる系のレポートと異なり、合っているか合っていないか、1か0かの評価になるかと思います。僕自身、自分の解答が合っていると思っているし、レポートの添削でいただいた指摘やアドバイスもしっかり反映したつもりです。なので、慣れない法律科目とはいえ評価はそこまで悪くないと思っています。解答が間違っていればDでしょうけど^^;

S(2020/08/27発表)

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良かったです!!メルカリでもう判例集とか売ってたし(笑)。会社法判例集は買い戻す結果になったけどね!!