東京、14年。

慶應通信(経済学部)に入学、卒業までの軌跡を綴っています。

政治学(夏スク2018)

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最近、仕事が忙しくストレスが溜まっているせいで、花金は飲みに行ってしまう始末ですが、コロナの影響はまだまだ油断できない今日この頃。いくら緊急事態宣言が解除されたとはいえ、解除されてすぐにはっちゃけるのは良くないですよね^^; いろいろ溜まっていますが、おとなしくしておこうと思います。さて、有事の際の対応で今の自国の政治力が如実にわかるなあと実感したのがコロナ対策。そんな政治について学ぶのが「政治学」で、僕は1年目の夏期スクーリングで履修しました。

 

概要

政治学のスクーリングは総合教育科目ですので、どの学部でも共通で受けることができます(ですので講義は大人数です)。講師の方は毎年夏期スクーリングで政治学を担当されており、2020年も政治学の科目を担当されるようです。(とはいえ、内容等変わっているかもしれませんので、その点はご了承ください。)

講義は基本的な聴講スタイルで、2つの軸を中心に話が進みます。それは「世界でみた政治の成り立ち(歴史)」と「現在の日本政治の仕組み」です。前者は1回目の講義で配布されたプリントをもとに、後者は板書ベースで進みます。したがって、後者については講義にしっかり出席し、板書をノートに写しておかないといけません。板書の量はかなり多いので、スマホのカメラ等で定期的に黒板を撮影しておくことをおすすめします。もちろん周りの人に迷惑がかからないように…!

このようにかなり色の異なった2軸で講義が展開されるおもしろい構成でした。個人的には後者のほうが好きで、今の日本政治がどのようなシステムで、そのメリデメがどんなものであり、他国とどう異なっているのか、またいわゆる利権絡みのネタ話など、おもしろい雑談もあったりで、全体を通して非常にわかりやすくおもしろいものでした。

成績

S

試験は持込ありで、試験の際には白紙の解答用紙を渡され、問題はその場で大問を1題、口頭および黒板に開示されます。問題に対して、自身で持ち込んだプリントおよびノートを用いて、該当箇所を参考に解答を記述するといった形式です。

試験前に僕が不安だったのは、配布されたプリントと授業の板書を写したノートの内容の、どちらのトピックから出題がされるのかわからなかったことです。もちろんどちらも持ち込めばどちらでも対応できるのですが…試験対策も両方しなければならないのは大変ですよね。それについてはがんばってくださいとしかいえませんが(笑)。ちなみに僕が受けた試験ではノートの方から出題されましたが、一度しか受けていないので傾向は読めません。なお、該当の板書部分を文書化しただけでSがもらえたので、評価はそこまで厳しくないのかもしれません。

 

ギャグみたいな話ですが、政治にさほど興味のない僕がなぜ政治学を履修したのか今の僕にはわからず…(笑)。2年前の自分に聞いてみたいくらいです^^;