東京、14年。

慶應通信(経済学部)に入学、卒業までの軌跡を綴っています。

ゲーム理論(Eスク2019)

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5月1日は会社の指定休日ということで、本日より連休に入ります。もともとの予定では今日から実家である岡山に帰省するはずだったのですが、コロナの影響もありキャンセルに。連休が終わる6日まではステイホームとなります。というわけで、慶應通信の勉強に充てていきたいなと思っているのですが、こんなことなら今年もEスクーリングことメディア授業を履修しておけばよかったなぁと。コスパはよくないですが、授業を聞く時間ならたっぷりあるし、勉強するトリガーにはなるので。ダラダラ過ごさないようにだけは気をつけないと…です!

 

概要

ゲーム理論はさまざまな戦略にも活用される実践形式の経営理論。経済学の考えが取り込まれており、内容としては非常におもしろいものです。ピンとこない方は「囚人のジレンマ」をググってみてください。わかりやすいので。こういったシチュエーションでどういった判断をとることが最適か、それを理論的に考察し、ケーススタディ形式で講義が進んでいきます。

とはいえ、正直なところ講義自体はあまり…どちらかというと眠くなるような感じ(笑)?一方で配布資料は優れていて、講義で使用するスライドをまとめたものですが、スライドのアニメーション前後をすべて分けて提供してくれています。(つまり1スライドで2つのアニメーションを使用している場合は、3スライド分)これの何がいいかというと、ケーススタディの問いのスライド(空欄あり)・解答が別々のスライドで提供してもらえるので、非常に復習に使いやすいということ。講義自体は1回視聴したら十分、あとは自身でスライドをもとに復習することに時間を充てると効率的です。

ちなみに事前に参考文献として以下を読みましたが、割とおもしろかったです。(ただしレポート・試験対策としては配布資料のみで十分です。)

 

成績

S

対策としては、配布資料をしっかり復習することが大事です。加えて、講義の中でおこなった演習問題やレポート課題などを試験前にもう一度解いておくことも有効です。ちなみに、講義や演習問題、レポート課題はかなり基礎的ですが、科目試験では一部で応用問題が出題されます。解き方の手順として覚えるのではなく、しっかり内容を理解していれば解けますが、そこは試験対策に割けるリソースを勘案して検討すればと思います。(裏を返せば、解き方の手順さえ覚えておけば理解せずともAまでは狙えるということです。)