経営学(テキスト2019)
経営学は経済学部の人には必須の専門科目。もともと経済学というより商学寄りな自分の属性から、わりと楽単(楽に単位が取れる)科目でした。ちなみに3単位科目、テキストは指定市販本です。
テキスト
経営学の本はいくつも読んできましたが、この本のクオリティ自体はそこそこ。ただこの本のおもしろいところは、経営学をかなり実務寄りな位置で捉え説明しているところ。それをワードで表し定義づけしている点は理解しやすくて満足度高いです。そういう意味では多少癖があるので、経営学にあまり馴染みがない方はプレーンな入門書を先に読んでおくと理解しやすいかなと思います。
ちなみにここでいうテキストのクオリティとは、①ワードが出てきたらその定義をシンプルにうしろにまとめて記述できているか、②読者がイメージしやすい例などが盛り込まれているか、③メリデメの既述が対照的に記述されまとめやすいか、などなど。
レポート
慶應通信生2年目なので2つの課題しか見たことがありませんが、基本的には1つ企業をピックアップし、それについて論じるスタイルです。課題によって問われる論点は異なると思いますが、アドバイスできることは①ニュースに取り上げられるなどホットな企業を選ぶこと(情報収集がしやすい)、②有報では第2 事業の状況「3.対処すべき課題」「4.事業等のリスク」を読むとその会社の問題を探しやすいです。
以上から、あるべき姿から外れ、ニュース等で取り上げられた(悪い)事象が生じ、有報に記載された課題やリスクが生まれ、その対策をテキスト参考に自分で考え記載すればOKかと。ちなみに私は以下を読みつつ有報、ニュースを読み解きました。
科目試験
キーワードを説明させる問題が出ますが、過去問を見れば規則性がありどんなキーワードが出るかおおよそ予測できます。こと科目試験については過去問対策だけおこなえばOKかと。(それが最も効率的、ただ出題傾向が変わる可能性も当然あり)
評価
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