東京、14年。

慶應通信(経済学部)に入学、卒業までの軌跡を綴っています。

英語Ⅰ(テキスト2020)

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英語が苦手な方にとって、慶應通信の英語の卒業要件単位を取得することは大変だと思います。僕自身も英語が苦手なため、最初に英語Ⅱだけ履修して放置、2年目から放送英語を絡めて必要な単位を取得しました。この英語Ⅰは当初レポートだけ提出していたものの、科目試験が難しいというネットなど各種情報から放置していた科目です。そんな中昨今の新型コロナ影響によって試験代替レポート対応となり、すでに英語の卒業要件単位は取得済みなものの、改めて英語Ⅰの単位を取得しようと考えたのがいまいまの状況です。

 

テキスト

英語科目については、すべて慶應通信の専用テキストがあります。英語Iの内容は、大枠で英語文法編と英語表現演習編に分かれており、前者は各章ごとに関係詞や仮定法などそれぞれの文法の説明があり、後者は前者で学習した文法の例文が合計435構文載っています。個人的な感想としては、前者の文法の説明はかなりあっさりしていて英語が苦手な方にはちょっと説明がもの足りないと思います。そして後者は、本来科目試験対策として暗記しなければならない構文群なので、それがただただ苦痛だなあと(笑)。まあ、僕の場合は試験代替レポートだったので免れましたが…(汗)。ということで、英語初心者の方には、より基礎の説明が充実した参考書をおすすめします。

 

ちなみに慶應通信のテキスト科目履修要領には、それぞれの英語科目の特徴と履修についてのアドバイスが記載されています。英語Ⅰは、「中級(普通)レベルで文法と作文、高校までに修得した文法のまとめを行う科目」と謳われています。アドバイスでは、まず易しめの英語Ⅱから英語Ⅶ、そこから英語Ⅰまたは英語Ⅲとなっていますが、まあ最初の英語Ⅱは納得ですが、それ以降は自由でいいかと思います。個人的にはコスパを鑑みて、英語Ⅲをオススメしますが。

 

レポート

レポート自体は2018年の課題で提出しています。とはいえレポート構成は例年変わらずです。与えられた英文に対して、指定箇所の和訳や文法、要約などを求められます。ちなみにレポートは2本提出が必要。グーグル翻訳などを駆使して、なんとか作り上げた記憶があります(笑)。テキストも論点の該当箇所はしっかり読みました。

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科目試験

予測どおり前回(2020年4月)の科目試験同様、新型コロナウイルス情勢下により試験代替レポート対応となりました。それを見据えて科目試験の申請をしていたので、普通に試験が実施されるとしたら(合格可能性が低いことから)受けていなかったと思います。ちなみに内容は、対象論点の説明と英作文の構成でした。通常のレポートとはまったく違った構成でした。
昨今の試験代替レポート対応で、科目試験だと英語の単位取得が難しい方々が今回たくさん卒論指導登録の要件をクリアしたかと思うので、卒論指導は激戦が予想されそうです。しっかり構想を練って提出しないとなあ。いまだ何も考えていませんが(汗)。

 

成績

公表後に更新します(感覚的にはB)

できる限りやりましたが、如何せん苦手な英語科目なので、試験代替レポートと言えども自信はありません。手応えも全然分からない…。てか、そもそもあの課題内容でどのように評価するのかも謎です。とりあえず評価が公開されてから考察してみたいと思います。

S(2020/08/27発表)

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これはサプライズでした!Twitterでも結構Sの方が多かったので、評価は緩めだったのかも知れません。(あくまで代替レポの場合)