東京、14年。

慶應通信(経済学部)に入学、卒業までの軌跡を綴っています。

ITパスポートを受けてきました

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本日、ITパスポートを受けてきました!なぜこの資格をとろうと思ったか…それは会社で報奨金が5万円出るから(笑)。2月4日にインターネットから申し込みをおこない受験料は即座にクレカで決済、毎週末に試験を実施しており今回は運良く席が空いていたので5日後の9日に受験をすることができました。さすが情報系資格、申込みから受験までが国家資格とは思えないほどサクサクでした。

 

ITパスポートとは

情報系資格の入り口的な資格で広くIT系の知識を問われる試験です。合格率は50%ほどと難度はそこまで高くなく、この資格をとってから情報処理技術者試験や他の高度情報処理資格を狙う方が多いかと。出題される分野はストラテジ系(経営全般)、マネジメント系(IT管理)、テクノロジ系(IT技術)の3点から。試験時間は120分で100問が出題されます。総合評価点が1,000点満点中600点以上であり、かつ分野別評価点もそれぞれ300点以上であることが合格基準となります。

勉強方法

効率的な勉強方法はひたすら過去問を解くことです。ぼくは過去問をデータベースとしたスマホ用アプリの問題を通勤中に解いてました。時間がなく1巡しかできませんでしたが2巡もすれば安心かと。事前知識がなくインプットから始めたい方には以下の市販テキストをおすすめします。うちの奥さんはこれでITパスポートを勉強していました。

 

ただし肌感として、80%ほどは過去問回しで対策できますが残りの20%は過去問にない特有な問題が出題されます。特有な問題とは主に今ホットなITのトピックに乗じた問題です。こればかりはどの程度ITに興味があり、普段アンテナを張っているかに寄ると思います。ざっとですが今時点でホットなトピックを以下に例示列挙しておきます。

ホットな出題ポイント

IoT、AI、5G、ブロックチェーンウェアラブルバイス、MaaS、デジタルトランスフォーメーション、e-Japan戦略…

試験当日

準備するものは身ひとつと確認票(申し込みの際に発行される受験番号等記載されたPDFを出力したもの)、そして免許証などの顔つきの身分証明書だけです。試験は準備されたPCでおこなわれ計算用の紙とシャーペンは会場に準備されています。

余談ですが…(ぼくが受けたのは御茶ノ水の会場です)

  • 耳栓がわりに準備されているヘッドホンは付けた方が集中できますが、品質が悪く付けると耳が痛くなるので集中力があがるまでの最初だけ付けておけばOK
  • PC画面の文字は初期設定が小さいので180%くらいに拡大したほうがいい
  • 「後で確認する」ピン機能を有効活用すること(すぐに解けない問題や解答が怪しい問題にピンを立てておく)

 

どのような業種、職種であれITリテラシーは今の時代に最も必要な知識の1つです。みなさんも受けてみてはいかがでしょうか。