東京、14年。

慶應通信(経済学部)に入学、卒業までの軌跡を綴っています。

財政論(夏スク2018)

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(今はすでに担当されていないK先生の講義です。もしかしたら今後復活されるかもしれませんが)過去受けたスクーリングの中でもっとも学習効果の高かった授業です。これはひとえに先生のパフォーマンスで、授業、資料ともにしっかり準備されており、わかりやすい説明とのシナジーで1週間で相当の理解を得ることができました。また、アイスブレイクではレポートの作成から参考文献の探し方、卒論の書き方までも伝授していただき、さらにはその資料までいただけました(先生HPからもDL可能)。この先生の授業を1年目で受けられたことは非常に幸運でした。

 

概要

経済学部の必修科目にもある「財政論」のスクーリングです。税金や年金、公共事業などの国の財政から地方財政までを網羅的に取り扱い、要点を非常にうまくまとめられていた授業でした。資料(授業で用いるスライド)も秀逸、毎回の授業後に感想・質問を紙またはメールで送ることができ、その回答も授業内でおこなってもらえます。このスクーリングのおかげで財政論の全体観を養うことができ、個別論点もすんなりと頭に入れることができました。

また、僕は所用があり1日目を欠席したのですが、なんと先生のHPから授業で用いる資料はもちろん音声ファイルまでもがDLできるようになっていて、仕事などで授業に出れない方にも非常に手厚いサービスが準備されていました。ここまで生徒のことを考え、準備されている先生は過去にも今にもこの先生しか知りません。僕はスムーズにレポートも科目試験も進んでいますが(笑)、この先生のおかげかもしれません。

成績

S

試験は持込可、講義の中でどの論点から試験問題を出題するのかをざっくりとですが教えてもらえます。試験時間は60分、行数制限あり(5行)の記述問題が4問出題されました。試験後に試験の解説時間も設けてあり「理解を図る」という点では文句なしのスクーリングでした!最終日の飲み会に出ればよかったと今でも後悔しています。