東京、14年。

慶應通信(経済学部)に入学、卒業までの軌跡を綴っています。

成績証明書を取り寄せてみた(卒論を除く卒業所要単位の充足確認)

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慶應通信で卒業のために必要な単位は124単位でそのうち8単位は卒論で取得することになります。つまり卒論を除く卒業所要単位は124-8=116単位、これを前回の科目試験(3年目の第Ⅳ回科目試験)で充足した認識なので、念のため成績証明書を取り寄せてその旨を確認してみました。卒論が終わったタイミングで「実は単位が足りてませんでした」ということがないよう事前に確認することが目的です。

 

成績証明書の請求方法

成績証明書は郵送または事務局窓口より請求が可能です。kcc-channelから請求はできません。請求には申込用紙が必要であり、そのFMTおよび請求方法の詳細は下記慶應通信のHPにあります。こちら「過去に慶應義塾大学通信教育課程に在籍されていた方向け」と表記がありますが、在学生が請求する場合にも使える共通のFMTとなっています。自分は郵送で請求、郵送で受け取る方法を選択しました。

請求に必要なもの一覧(郵送申請・受け取りの場合、在学生ver.)

① 通信教育課程 証明書申込用紙(必要事項を記載したもの)
② 学生証の写し(表・裏)
③ 返信用封筒(長形3号〔タテ23.5cm、ヨコ12cm〕・宛先明記・84円切手貼付)
④ 証明書発行手数料分の無記名の定額小為替

①の使用目的等の欄は「卒論を除く卒業所要単位確認のため」でOK。ここに「事務局で充足確認をお願いします」と記載すると充足の可否を確認をしてもらえます。④はFMTにある単価リストを見れば分かると思いますが、成績証明書1部で200円の定額小為替が必要となります。定額小為替は郵便局の貯金窓口で購入が可能、発行手数料が100円かかるので実質300円がかかります。また有効期限が発行から半年なので注意してください。

【追記】2022/3/4

定額小為替の発行手数料が2022年1月17日より値上げ、100円から200円になっています。上記そのように読み替えてください。なお手数料は額面にかかわらず一律なので、たとえば成績証明書を2部取得する場合などは、200円×2枚ではなく400円×1枚で定額小為替を購入するほうがお得です。

実際に成績証明書を取り寄せてみた結果

単位充足の確認ができた第Ⅳ回科目試験の結果が2021年2月26日に出ました。その次の日(27日)に申請書を作成し郵送、同年3月6日に成績証明書が手元に届きました。時期にもよるかと思いますが、およそ1週間強で手元に届く感じです。

手元に届く書面

① 成績証明書原本
② GPA計算明細書(GPAの計算根拠を示す書類)
③ 通信教育部学習指導室作成の成績証明書要約
④ 領収書

事務局に単位充足の確認を依頼した場合は、③で充足の可否につき回答を付記してもらえます。

これで認識している単位数およびGPAに相違がない旨、卒論を除く卒業所要単位を充足していた旨を確認できました。まあ個人的には間違えようがないと思ってますが、念のための確認方法として有用かと思います。

これで卒論に集中できますね。